小林さん合格インタビュー3

東京大学大学院工学系研究科原子力国際専攻に合格された小林さんと、担当講師の上田昂講師に究進塾代表の並木がインタビューしました。

上田講師の授業について 宿題は?どんな進め方?

並木:上田先生の授業のどんなところが役立ちましたか?

小林さん(以下、小林):塾に来るまでは分からないことが多すぎて、何から手を付けていいか分からない状況でした。
最初の体験授業で分からない部分の洗い出しをしたことで、全体的に分からなかったのが、積分の計算がわからないとか、この公式を知らないとか、分かることと分からないことをハッキリ分けることが出来ました。

並木:分からないことを重点的にやろうっていう方針でしょうか?

小林:分からない範囲もそうですが、先生が入試問題の傾向を踏まえて効率的に点数が取れるような問題を選んで扱ってくださいました。

並木:ありがとうございます。上田先生は、2ヶ月後の入試に向けてどういうプラン考えたんですか?

上田昂講師(以下、上田):最初に小林さんの理解している部分と理解していない部分を切り離しました。小林さんは正直者だからすぐに分かりました(笑)。東大の入試を何年か見て、出題される部分とされない部分を把握し、その中でも出題される部分を進めていきましたね。

並木:具体的にどの辺りに絞ったんですか?

上田:線形代数、行列の対角化とか。微積の中でも幾何的な応用はあまりやらなくてもよくて、代数的な計算、漸化式を作ったりとかそういうのをやりました。むしろそれしかやってないですね。微分方程式だと型がいろいろあるんですけど、出題される型と出題されてない型がはっきりあるんですよね。微分方程式の問題集だと全部(のパターン)が載っているから、最初からやるととても時間がかかってしまって。

並木:そうするとかなり見極めてそこだけをやっていたということですね。

上田:そうですね。だからこそ間に合ったていうのもありますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

並木:上田先生の言葉で印象に残ったことはありますか?大学受験生だと、(気持ちに)波があったりする方もいるので励ましてもらったりするんですけど。

小林:私の場合は落ち込む暇がないくらい時間がなかったので、ひたすら勉強するしかなかったですね。 先生の授業にも信頼を置いていたので、わからない所はわからないと言えるし、再度説明してもらって理解して、安心して先に進めたので良かったですね。

並木:授業を聞けばだいたい納得できたということですね。それはやっぱりさすがですね。狙い通りですか?

上田:狙い通りですね(笑)。

並木:授業では過去問を解説していたんでしょうか?

上田:過去問から入試に出る内容を基礎からやっていきましたが、最初から過去問は解いていました。授業では主に過去問の解説と例題を解いて見せるというのをやっていました。

並木:例題は先生が作ったものですか?

上田:問題集から引き抜いたものです。宿題は問題集から全部指定して出していました。

並木:授業は週何回程度でしたか?

小林: 2回か3回くらいですね。

並木:3日間で宿題を解くという感じですね。1日何時間ぐらい数学に取り組んでいたんですか?

小林:う~ん。ひとりでやってると引っかかった時に先に進めないということがたまにあったので、自習はあまり好きじゃなかったですね。宿題をやっているときも結構つまってしまって・・・。

並木:次の授業に行くまではどうにもならない感じだったんですね。

小林:なのでなるべく多く授業を受けるようにしようと考えていました。

並木:そこは割と苦労してた感じなんですね。宿題はどのくらい出していたんですか?

上田:10問くらい。

並木:それをこなすのにどのくらい勉強してたんですか?

小林:毎日3時間くらいやっていました

並木:毎日2、3時間くらいの勉強を約2ヵ月続けて合格した?

小林:最低3時間ぐらいで多くて5時間ぐらいですね。

並木:2ヵ月でやるとなるとそのくらいやらないと間に合わないですよね。短期間で集中的に勉強できたってことなんですね。

並木:小林さんを教えるときに、工夫したことや大変だったことはありますか?

上田:さっき言った通りで、出る範囲と出ない範囲を僕自身がはっきり認識してそれを伝えるっていうことですね。

並木:それはやっぱり入試までの期間が特に限られているからでしょうか?

上田:限られているっていうのもありますし、やっぱり大学院入試ってかなり固定っていうとアレですけど、かなり固まっているんですよね、出題する問題が大学入試と違って。

並木:傾向と対策が割と掴みやすいというか。

上田:問題集は(出題されない問題も)全部載っているので、一人じゃどれやればいいかわからないんですよ。

並木:なるほど。それはたしかに先生の力が必要ですよね。

上田:あと、やっぱり実際に解いている様子っていうのが大事だと思います。解いてる様子を見せるっていうのが。

並木:先生がそれを実践してみせるっていうことですか?

上田:はい。大学の内容の教科書って、特に数学ですけど、理論から長々と始まって理論の証明で終わっちゃうことが多くて。問題を解いている場面の説明がないんですよ。答えは略解とか。やっぱりよくわかっている人が問題、問題集の解答を書くので、初学者に向けての説明が不十分なことがある。

並木:だからそこを丁寧に授業で見せるってことですよね、解き方を。

上田:どういった考えでこの操作をするのかってことですね。

並木:たしかにそれは大きいですね。

上田:時間があればその隙間を埋める工程を考えるっていう学習も出来るんですけど、やっぱ効率的にいくには自分が見せないとっていう感じですね。

並木:なるほど。

上田:でも本当に、初回授業・無料体験体験の時にちゃんと弱点を洗い出せたというのがかなり大きいと思います。

並木:それは生徒さんによっては洗い出せない人もいたりするんですか?

上田:いますね。正直じゃない人ですね。

並木:それはこの問題は解けますか?とかっていう質問をするんですか?

上田:とか、公式を知っていますか?とか。やっぱり正直じゃない人もたまにいます。

小林:え~~!?

並木:それは自己分析が甘いってことなんですかね。嘘ついている認識がないけどってことですよね。

上田:そうです。

並木:自分は出来ていると思ってるということですか?

上田:そうですね。

並木:なるほど。そこが割と客観的に見れていたってことなんですかね、小林さんは。

上田:そうです、はい。

小林:へえ~。

並木:そこが割と大きいってことですよね、その先に教えやすいか教えにくいか境目になるという。それはすごい貴重な意見です。

上田:質問もしっかりしてくるので。

並木:なるほど、たしかにそうですよね。大学受験でもわからないところをしっかり伝えられるっていうのはその時点で結構できる生徒さんというか、そこがなかなか皆さんできないんですもんね。わからないところない?って言っても、特にないっていうけど、実際確認すると全然わかってないっていうのが多いので、それだけしっかりわかってるところわかってないところ、仕分けが自分で出来てたってところですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

並木:今までの受験も短期集中型だったんでしょうか?

小林:入試の日が2か月後とか1か月後とかって迫ってくると、それに向けた目標を持って、この日までにこれをやらないとやばい!ていうのが生まれるんですけど、1年先とかだと、ぼや~って過ごして何もやらないみたいなのがあります。

並木:それで2ヵ月でちゃんと受かってるからそれはすごいですよね。なかなかそれでうまくいかない方も多いと思うので。やっぱり短期集中型ってことなんでしょうね。

小林:そうですね。

並木:本日はありがとうございました。

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