ひなたさん 合格インタビュー4

🔵一番辛い時に役立った“お守り”

並木:浪人時代、一番つらかったときはいつですか?

ひなた:やっぱり受験期ですよね。受験期のときに結構、数を多く受けたんですけど、もう1日1日が長く感じました。

並木:それは試験中のことですか?

ひなた:試験中も長く感じたし、試験終わった後も「明日もまた試験か」みたいな。3連チャンとか、3連チャンやって1日空けてまた3連チャン、みたいなのもあって。辛かったですね。そういう「辛いな」と思ったときに、「試験中にこうなるな」っていうことを、先生が僕のために、『シス単』っていう単語帳に書いてくれたんですよね。それを毎日、試験が始まる前に見てました。

並木:具体的にどんな内容ですか?

ひなた:「結果はただついてくるもの」「ただただ、目の前の、それに集中」「インファントひなたにはラリホーをかけとけ」っていう。

北田:それだけじゃ、読んでる人には分からないよ。

ひなた:確かに。(笑)

北田:要は、やっぱりテンパると、悪い癖がいろいろ出てきちゃう部分があって。そういうものに対していちいち戦おうとしないで、悪い癖がでてきたなと思ったら、もう眠らせとけみたいな意味で「ラリホー(ゲームに出てくる呪文)かけとけ」っていう話をしたんですよね。良くも悪くも、目の前のものに全力で戦っちゃうっていう部分があるので。そこは外すとこは外して…ってやらないと、このスケジュールだともたないなっていうのがあって。それで頑張れっていうよりは、そっちの方の話をしたって感じですね。

並木:それは結構役に立ちそうですね。

ひなた:本番中、すごい緊張するんですよ。でも身近に、1年間本当に頑張ってきたっていう思い出が詰まった参考書と、先生が書いてくれたこういう字とかを見ると、すごい安心できましたね。自分が試験を受けても合格するであろうっていう自信になりました。

並木:落ち着けました?

ひなた:落ち着いてできました。

北田:それはやっぱり蓄積だよね。個別の距離感だからできることではあると思う。

ひなた:そう思います。

並木:それはいいお話ですね。

ひなた:あと試験中とかは、隣の人が、貧乏ゆすりをしても、「自分は大丈夫」というか。「自分は今、貧乏ゆすりしてる人が右にいるけど、自分は集中できてる」みたいな感じで、自己暗示をかけるみたいなことも、先生から教わりました。

北田:受験校が多かったことで、例えばそれこそ今の貧乏ゆすりとか、筆圧がすごいとか、何かプレッシャーをかけようとして変な動きする人とか、実際いっぱいいるじゃないですか。だから受験前に「そういうときに、ちゃんと事前に想定しておけば、何が起きても動揺しないよ」っていう話をしてたんですけど、実際にそれが起きたときに、めちゃくちゃ気にしてうまくいかなかったことが、受験の前半にあったんですよね。
その経験をもとに軌道修正して、気にしないっていうモードをちゃんと実践できたり、都度うまくいかなかったことを次に活かすっていうのを、年間通していろんな場面で、うまくやれたんじゃないかなって思いますね。

ひなた:一番最初の試験は、もうそういうのを気にしすぎちゃって、受験終わった後に気持ち悪くなっちゃって、車で迎えに来てもらったんですよ。そうやって、本当に気にしすぎちゃう人もいると思うんですけど、自分のメンタルを大事にして、受験に臨んでもらえたらなと思います。

並木:何でも相談できるっていうひなたくんの性格もあるし、そこにしっかり向き合った北田先生もあって、厚い信頼関係が築かれたっていう感じがしますね。

ひなた:もう何でも話してましたね。結構、何でも相談してました。

並木:それが良かったんですね。

北田:やっぱり長いこと個別で指導していて、いろんなタイプの生徒を見ていると、勉強の成長って、勉強が全てじゃないんだなっていうことをすごく感じるんですよね。ご家庭の状況しかり、人間関係しかり。勉強を伸ばすための土台にあるエネルギーみたいなものがあって、多分、そこが一番大事なんだろうなと思うんですよね。だからその意味で、ひなたくんは性格的にもご家庭的にも、本当に良いパワーをくれる人に恵まれたんで、そのパワーをくれる環境を選んだっていうことが、すごく良かったんじゃないかなと思います。もし浪人時代も、大手だからって予備校に通い詰めてたら、多分こうはなってなかった。

ひなた:多分、全部落ちてたかなと思います。

北田:だからそこも、ちゃんと自分にとって良い決断をしたっていう。そこがすごく大きな分岐点じゃないかね。

ひなた:そう思います。

並木:解像度がだんだん上がってきたんでしょうね。

ひなた:そうですね。

並木:話を聞いていて、そんなひなたくんだったら、大学入っても、どんどん解像度を上げていけそうな気がしました。

ひなた:ありがとうございます。

並木:ぜひ、充実した大学生活を信じてます。

ひなた:はい。ありがとうございます。

北田:悪い人に騙されないようにね。(笑)

ひなた:マルチ商法とかには気をつけますけど。(笑)

北田:純朴さにつけ込んでくる人にやられないように。

ひなた:はい。

 

🔵最後に一言

ひなた:受験で浪人してつらいなって思ってる人に向けての言葉なんですけど、やっぱり受験終わってみて、友達とか、家族とか親戚とかに報告したら、「おめでとう」って心の底から言ってもらえるんですよね。やっぱり受験中は分からないと思うんですけど、結構自分のことを気にしてくれたりとか、心配してくれたりとかする人がたくさんいるんですよね。そういう人たちがたくさんいることを、ちゃんと知ってもらいたいなっていうふうに思います。

北田:おめでとうございます。

並木:おめでとうございます。

ひなた:ありがとうございます。


Part.1 課題は「クセの強さ」
Part.2 スタッフや家族との良好な関係
Part.3 未来への展望
Part.4 一番辛い時に役立った“お守り”
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