上園さん 合格インタビュー2

🔵過去問をスタートした時期

並木:過去問をかなり徹底的にやった、という話を聞いてますけど、それはいつ頃から本格的にスタートしたんですか。

上園:3年の10月とか。

金田:10月とか11月とかそれぐらいですね。そこからは過去問を、宿題でやってきて。

上園:それを解説をしてもらっていました。

金田:答案を作ってくれて。で、偉いなと思ったのは、解答を見るんじゃなくて、ちょっと頑張って、ちゃんと自分なりに数値は出してくれたんですね。しっちゃかめっちゃかなんですけども、最終的には答えがあるっていうのが、だんだんだんだんきちんとした過程を踏んで出てくるなってなったんですよね。
ただ、高3の最初の頃は、計算ミスをするわ、共通テスト模試では「数ⅠA」と「数Ⅰ」を間違えたとか、そういうことをやっちゃったんですよ。数1A型なのに数Ⅰで受けてしまって「やっちゃいました…」みたいな感じで。

並木:それはいつ頃のことですか。

上園:高3の最初の模試です。

並木:まだ慣れてなかったんですね。

金田:聞いたときには、もう既に時遅しでした。

並木:そこからだんだん近づくにつれて、すごく解像度が上がってきたっていう。

金田:上がってきました。だから、同じ間違えるにしても、間違え方が良くなってきたというか。あとは、答案の書き方がだんだん、良くなってきたんですね。
だから、とにかく答えを出すまでのプロセスは、講師からしたら言いたいことはたくさんありますけども、でも受験生の答案としては、これはなかなかうまくいってるなっていう。僕が発想もできなかったような、うまい発想で解くことができるようになってきて。問題によっては、すごくうまく解いてたんですよね。

上園:ありがとうございます。

金田:「すごいじゃん。もうこれ、俺発想できないわ」みたいな話になって。

並木:先生から見ても、答案でも見どころが出てきたというか、「やるな」っていう感じの方が、増えてきたんですね。

金田:そうですね。特に直前期は、実際の答案のサイズで、時間を計って書いてもらって、こちらの方で軽く添削する、みたいなことをやってたので。

並木:過去問は、何年分ぐらいやったんですか。

金田:大体20年とか。それくらいやりましたね。あとは直前期になったら、授業前テストでも一橋の過去問の中でもまだやってない、古い過去問から取り入れていたので。それも入れると、過去問26年分は確実にあります。30年近くはやってる感じです。

並木:じゃあ授業前テストも、もう完全な実力問題というか、

金田:直前期はもう完全にそうでした。それで、絶対解けなきゃいけない分野にフォーカスを絞ってやってたので。

並木:それでも結構、戦えていた感じなんですか。

金田:それもまあ、回数によるんですよね。

上園:そうですね。

金田:すごくできるときもあれば、とんでもないミスをするときもあって。ただ、ミスをするのが直前期で良かったと思います。そのミスをしたことによって「ここは自分が苦手な分野なんだ」とわかるし、それを復習することができたので。
どうしても分野ごとの「抜け」には、自分だとなかなか気づかないんですよね。その抜けに気づくためには、過去問使ってやるのが一番いいだろうと思って。かつ、過去問ができないとやっぱりちょっとショックだからギアも入るので、直前期にあえて全範囲に触れるような形で、もう1周したんですよね。

並木:直前期というのは、具体的にはいつぐらいからですか。

金田:本当に、1月の後半~2月くらいです。その頃の授業前テストでは、過去問をやったんですが、それを分野ごとにして。で、苦手な分野だったら「そこだけ重点的にやりなさい」みたいな形で指示しました。

並木:もう1回単元別に戻したんですか。

金田:はい。なので授業的には「過去問で何年分やる」というスタンスは変わらないんですけど、授業前テストに関しては分野ごとになった、という形でした。

並木:そこでもう1回、苦手分野を見つけようってことですね。

金田:そうですね。だから本当に、直前期に微積をやっといてよかったなと思って。

上園:そうですね。

金田:微積で「これはやっといてよかったわ」というような、結構ひどいミスが起こっていて。

並木:本番は結構うまくいったんですか。

上園:微積は取れました。

並木:本当ですか。

上園:普段通りができました。

金田:で、最後なので難しかったけど授業でやったことが出たんだよね。

上園:そうですね。1回過去問で似たような問題が本番で出たんで。それも対応できたかなって。

金田:世の中的には「今年の、一橋の前期の最後の問題は、難しい」と言われているんですけど、それに手が出ればね。全然OKです。

並木:確かにそこは、差がついたかもしれないですね。

金田:うまく作戦がはまったって感じですね。

上園:そうですね。

金田:整数問題とかも「解けるときは解けるでいいけど、解けないときは別にみんな解けないから大丈夫だ、もうとにかく部分点でいいから」という話をして。「誰も解けないから、だったらNか1、2、3だけ書いといて、1点でも2点でも貰えればいいじゃん」みたいな感じで。他にも、メンタル面というか試験の受け方というか、そういう話もしました。

 

🔵究進塾で印象に残っていること

並木:究進塾について、印象に残ってることはありますか。

上園:まず1つは、自習室を多く使っていたので、それも良かったなっていうのがあります。他に印象に残ってるのは、周りから授業をやってる声が聞こえてくるので、なんかみんなで一緒に受験頑張ってる感じがするなって。

金田:なるほどね。

並木:かなりポジティブにに捉えていただいて、ありがたいですね。「ノイズとしてうるさい」っていう人も、中にはいるので。

上園:そうなんですね。

並木:それをプラスに変えられるのはさすがですよね。上園さんのポジティブシンキングの賜物だと思います。

 

🔵合格の要因は何か

並木:金田先生から見て「この辺が受かる要因だったな」っていうようなところは、どこが大きいですか。

金田:やっぱり、こちらの指示した通りにやってくれたことですね。生徒さんによっては、どうしても自分の解答に固執して、講師が「こう解くんだよ」と言ってもそう解かないで、自分の解き方に戻っちゃう子がいるんです。でも上園さんはそうではなくて、こちらが指示したらちゃんとその指示した通りの解き方でやってくれて。時間はかかるんですけども、そうなってくれて。その点がすごくよかったです。
あと予習面では、特に直前期はもう完璧な予習だったので。最初の頃は僕としては言いたいことがたくさんある感じだったんですけど、直前期に関しては、もう文句のつけようがないというか。理想的な解き方で。

並木:かなり照準を合わせてたんですかね。

上園:そうですね。全く数学の勉強をしてこなかったので、「勉強の仕方」というのわからなかったから、とりあえず先生の言う通りにやろうかな、っていう感じでした。

並木:それがだんだん完成していって、最後直前期に一番、解像度高くできたってことですよね。

上園:そうですね。

 

🔵受験直前のアクシデント

金田:ノートを1回どこかに忘れてきたんですよね。

上園:そうですね。

金田:それが見つかったっていうのが、大きいですよね。今まで授業で書いたノートが大量にあったんですけど、どこかに綺麗さっぱり忘れちゃって「無くしました」って泣きそうな顔で。「えー!?今まで何ヶ月もメモしたやつ!?」って。で、それがまた見つかったのが、やっぱりその運を引き寄せたのかなっていう。

並木:そうだったんですね。

金田:しかも、いろいろたくさんメモがしてあるやつだったので。だから無くした時は「えーっ、えーっ」ってすごく慌てて。

上園:めっちゃ焦りました。

並木:それはどこで無くしちゃったんですか。

上園:他の科目で通っていた大手予備校の自習室に忘れちゃったんです。

金田:でも出てきたからよかったよね。

上園:受付に行ったら「あるよ」って言われてわかったんですけど。

並木:それは本当に、ラッキーでしたね。

金田:だから、自分で引き寄せた部分が、結構あるんじゃないかなと思うんですよね。運が良かったんじゃなくて、これも実力だと思ってるので。運でたまたま受かるんじゃなくて、受かるのは必然でしょうと。
だから授業の最後の方で「合格したらインタビューなんかあるよー」みたいな話をしたりしたので。普通だったら生徒にそんな話しないですけど、僕の中ではもう上園くんは多分受かるだろうと思ってたので。だったらちょっとテンションが上がるように、インタビューの話もしてみてもいいかなと思って。「受かったらインタビューできるから一緒にインタビューしようね」みたいな感じで。

 

🔵得意科目と、はまったきっかけ

並木:上園さんは日本史が一番の得意科目で、英語も得意だと聞きました。日本史は、いつ頃から好きなんですか。

上園:日本史は、中学受験のときからずっと好きで、得意科目で、って感じです。

並木:きっかけがあったんでしょうか。

上園:大河ドラマがあるじゃないですか。小さいときから、よく見てて、それがあるのかなって。あとは『日本の歴史』みたいな漫画をよく読んでたので。

並木:その頃からはまってたんですね。英語は、いつ頃から得意だったんですか。

上園:英語は…でも高1ぐらいすかね、本気で勉強し始めたのは。

並木:中学受験の前から習ってたりしたんですか。

上園:習ってました。でも、中学生の頃はあんまり本腰入れてなかったっていうか。

並木:学校が、英語に力入れている学校ですよね。

上園:そうです。

並木:それも要因としてはあるんですか。

上園:それも、結構ありますね。みんな英語ができるので。結構いい点取っても、校内偏差値じゃあんまり伸びないみたいなことも、よくあって。それで英語を勉強しようかなって思いました。

並木:あと、ホームステイとか短期留学はありましたか。

上園:留学も行きました。

並木:そういうのも全部、組み合わさっていますか。

上園:組み合わさってますね、多分。留学は中1と中2で。

並木:どのぐらいですかそれは。何週間とか。

上園:夏の間、1ヶ月ぐらいです。

並木:ホストファミリーですか。

上園:いや、大学の寮に泊まる形です。

並木:その間は、もう生活も全部英語ですか。

上園:英語ですね。相部屋みたいな感じなので、違う国の人と英語で喋る形です。

並木:それは、いい経験になりましたね。


Part.1 究進塾を受講したきっかけと、最初の印象
Part.2 過去問をスタートした時期
Part.3 習い事はたくさんやっていた
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