日本語能力試験(にほんごのうりょくしけん)(JLPT)とは？

JLPTは日本語(にほんご)学習(がくしゅう)者(しゃ)の日本語(にほんご)能力(のうりょく)を認定(にんてい)する試験(しけん)です。大学(だいがく)や大学院(だいがくいん)への進学(しんがく)から就職(しゅうしょく)、アルバイト に至(いた)るまで、日本社会(にほんしゃかい)で広(ひろ)く活用(かつよう)されています。日本(にっぽん)以外(いがい)での国(くに)でも受験(じゅけん)が可能(かのう)であるため、JLPTを知(し)っている、または試験(しけん)を受(う)けたことがある留学生(りゅうがくせい)のみなさんも多(おお)いのではないでしょうか。
試験(しけん)は5段階(だんかい)(N1、N2、N3、N4、N5)に分(わ)かれていて、どのレベルも言語(げんご)知識(ちしき)(文字(もじ)、語彙(ごい)、文法(ぶんぽう))と読解(どっかい)、聴(ちょう)解(かい)の3部(さんぶ)門(もん)から成(な)ります。通常(つうじょう)では毎年(まいとし)2回(にかい)(7月(しちがつ)と12月(じゅうにがつ))実施(じっし)されています。

どのように授業(じゅぎょう)を進(すす)めていくの？

当(とう)塾(じゅく)は留学生(りゅうがくせい)1人(ひとり)につき、講師(こうし)1人(ひとり)の個人(こじん)指導(しどう)形式(けいしき)です。
あなたのご要望(ようぼう)や学習(がくしゅう)進度(しんど)に合(あ)わせて授業(じゅぎょう)を進(すす)めています。個人(こじん)指導(しどう)だからこそ、あなたは講師(こうし)に質問(しつもん)しやすく、講師(こうし)は留学生(りゅうがくせい)の理解(りかい)や疑問(ぎもん)、関心(かんしん)など反応(はんのう)を確(たし)かめやすいです。

JLPT対策(たいさく)は多(おお)くの日本語学校(にほんごがっこう)で開催(かいさい)されていますが、複数人(ふくすうにん)の留学生(りゅうがくせい)に対(たい)して講師(こうし)1人(ひとり)の集団(しゅうだん)授業(じゅぎょう)形式(けいしき)の方(ほう)が多(おお)いです。JLPTに慣(な)れる意味(いみ)では、練習問題(れんしゅうもんだい)に数多(かずおお)く取(と)り組(く)むことや、試験(しけん)の雰囲気(ふんいき)に近(ちか)い集団(しゅうだん)で授業(じゅぎょう)を受(う)けることも効果(こうか)的(てき)です。
ただし、日本(にっぽん)で生活(せいかつ)する上(うえ)では、試験(しけん)に合格(ごうかく)するだけではなく、JLPTで認定(にんてい)されるレベルの日本語(にほんご)が理解(りかい)でき、使用(しよう)できるかが鍵(かぎ)となります。
集団(しゅうだん)授業(じゅぎょう)では他(ほか)の人(ひと)を意識(いしき)するあまり、発表(はっぴょう)や質問(しつもん)で恥(は)ずかしい思(おも)いをしたみなさんもいるかもしれません。このような気持(きも)ちにならないで授業(じゅぎょう)を受(う)けられるのが個人(こじん)指導(しどう)のメリットです。

講師(こうし)と積(せっ) 極(きょく)的(てき)に日本語(にほんご)でコミュニケーションを取(と)りながら、「使(つか)える」JLP（Japanese Language Proficiency）を身(み)につけていきましょう。

どういう教材(きょうざい)を使用(しよう)するの？

スリーエーネットワーク『新(しん)完全(かんぜん)マスター』シリーズ、Jリサーチ出版(しゅっぱん)『日本語能力試験(にほんごのうりょくしけん)スピードマスター』シリーズを主(おも)に使用(しよう)します。いずれも、N1からN5までのレベル別(べつ)で部門別(ぶもんべつ)(言語(げんご)知識(ちしき)、読解(どっかい)、聴(ちょう)解(かい))販売(はんばい)されています。言語(げんご)情報(じょうほう)は語彙(ごい)、漢字(かんじ)、単語(たんご)、文法(ぶんぽう)などのように詳細(しょうさい)に分(わ)かれます。
もちろん、留学生(りゅうがくせい)のみなさんが普段(ふだん)使用(しよう)しているJLPT対策(たいさく)用(よう)のテキストをもとに授業(じゅぎょう)を進(すす)めることもできます。お気軽(きがる)にご相談(そうだん)ください。

ただし、テキストをお持(も)ち込(こ)みになる場合(ばあい)、JLPT対策(たいさく)用(よう)以外(いがい)の日本語(にほんご)テキストを授業(じゅぎょう)で使用(しよう)するのはお勧(すす)めしません。言語(げんご)情報(じょうほう)の「漢字(かんじ)」については、JLPTのレベルに応(おう)じた漢字(かんじ)と、その読(よ)み方(かた)があります。JLPT対策(たいさく)用(よう)ではない日本語(にほんご)テキストの場合(ばあい)は、漢字(かんじ)の読(よ)み方(かた)について、どの読(よ)み方(かた)から覚(おぼ)えた方(ほう)がいいのか分(わ)かりにくいからです。

指導(しどう)期間(きかん)はどのくらいが目安(めやす)？

一般(いっぱん)的(てき)な学習(がくしゅう)時間(じかん)としては表(ひょう)のとおりです。

例(れい)として、N5の学習(がくしゅう)時間(じかん)数(すう)は150時間(ひゃくごじゅうじかん)。学習(がくしゅう)期間(きかん)を3か月間(さんかげつかん)とするなら、毎日(まいにち)勉強(べんきょう)する条件(じょうけん)で1日(いちにち)あたり約(やく)2時間(にじかん)が学習(がくしゅう)時間(じかん)となります。
N1の学習(がくしゅう)時間(じかん)数(すう)は900時間(じかん)。N2合格(ごうかく)者(しゃ)の場合(ばあい)、N1合格(ごうかく)に向けた学習(がくしゅう)時間(じかん)は300時間(さんびゃくじかん)。同様(どうよう)の計算(けいさん)方法(ほうほう)で1日(いちにち)あたり約(やく)4時間(よじかん)が必要(ひつよう)です。

料金(りょうきん)

入塾(にゅうじゅく)金(きん)・授業料(じゅぎょうりょう)・管理費(かんりひ)のみです。お支払(しはら)い方法(ほうほう)は、受講(じゅこう)した時間(じかん)分(ぶん)の授業料(じゅぎょうりょう)を翌月(よくげつ)に後払(あとばら)い(銀行(ぎんこう)振込(ふりこみ))となります。

詳細(しょうさい)についてはこちらのページをご覧(らん)ください。

短期(たんき)集中(しゅうちゅう)コース

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