深田さんインタビュー1

明治大学農学部生命科学科に現役合格された深田さんと、担当講師の北田泰仁先生に究進塾代表の並木がインタビューしました。


※インタビューの動画版はこちら

まず大事なのは「ビジョン」

並木:まず自己紹介をお願いします。

深田:深田恵美です。これからの進学先は明治大学農学部生命科学科です。

北田:英語を担当しました北田です。

並木:北田先生の第一印象はいかがでしたか?

深田:教室入ってぱっと見たときに感じたのは「ああ若いな」と思いました。最初に若いなと思って授業が始まってから感じたのが、凄く凄く接しやすくて、「分からないな」と思ったこととか凄く聞きやすかったです。

北田:第一印象が?

深田:そうです。だから「若いなあ」と「接しやすいなあ」が第一印象でした。

北田:なるほど。悪くないだけ良かったよね(笑)

並木:北田先生の授業スタイル、教え方というのはいかがでしたか?

深田:ケアが中心です。やってきた宿題に対してのケアが中心で、まず授業前に確認テストをやって教室入って・・・そのテストのケアをしてから前回の授業で出された宿題の出来を見て、前回の授業と今回の授業の間の出来事というか・・・振り返りをして・・・

北田:それはさ、授業の特徴ではなくて、授業の流れを紹介しているだけじゃないかな?(笑)。これ多分ね、生徒の口から言えた方が良いとは思うけど、やってきた物のケアというのはもちろんそうなんだけど、最初にこう言及してくれると嬉しいなあというところは、まず大事なのは「ビジョン」だという話をして要するにこのテキストを何の目的で、何の力を得るために、どうやるんだ、みたいなことをきちんと設計して、その上でやって、そのやってきたものに対してケアをするっていう流れだよね。だからとりあえずやってきた物を見ますっていう感じではないよっていう。

深田:そうです、けっこうちゃんと目的がありましたね。

北田:そうね、めちゃめちゃ言わせた感あるけど(笑)

深田:(笑)

単語を覚えるための小さな工夫

並木:深田さんの中でも、北田先生の宿題の出し方とか、チェックの仕方というのは新鮮だったんですか?

深田:最初宿題をやったとき、「ああこれが宿題の紙かあ」って思いましたね。個別授業を受けたことが初めてだったので、こういう感じで出されると想定してなくてそこは結構新鮮でしたね。

北田:宿題の出し方は個別の場合は本当に、先生それぞれっていうのはあるけど、やっぱりちゃんと書いて、分かるようにしておかないと、「え~ちょっと何か覚えてないです。」みたいなことになっちゃったりね、したらあれだし・・・。

深田:結構分かりやすかったです。「これだけやればいいんだ」みたいな(笑)。結構忘れがちだから、TO DOリストとかよく自分でも作るので、これは有難かったですね。

北田:間違えたところのケアっていうのがすごく大事だっていうことは、どの生徒にも言うんですけど、深田さんは多分誰よりもそこをすごくちゃんとやったんですよね。やっぱりノートとか見てもすごくそれが出ててそれを一つ一つ具体的にこういう作業をしなさいみたいなことを言わなくてもちゃんとそれができるっていうレベルに行ったことが、やっぱりあれだけの結果を、あれだけの勝利を収めた、すごく大きい要因なんじゃないかなというふうに思いますね。なんかそういうねノートの痕跡、顔のやつあるじゃん(笑)。

深田:あれ凄い好きですよね!4画で顔ができるんですよね。1回できた(目)、もう1回できた(目)、もう1回できた(口)、もう1回できた(顔の輪郭)で合格でそれは飛ばすっていう。

北田:すごい理系調の解説になっているけど、これは要するに分からなかった単語のケアを「こういう形でやれ」って言ったわけじゃなくて、彼女が自分で考えてちゃんとこう、最終的に顔ができていくっていうこのアイデアがすごく良くて、だから単純に「正」の字とかだけじゃなくて、だんだんこう、ニコッっていう感じになっていくっていう、このアイデアが本当にいいなっていう、こういうオリジナリティーがすごく、すごくよかったところですよね。

北田:素晴らしいアイデアだね。何かそういうちっちゃな工夫って絶対大事だと思うんだよね。できた、できないだけじゃなくて、〇✕だけじゃなくて。そういうアイデアを形にした人を初めて見たので。


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