坂本さん合格インタビュー1

上智大学経済学部経済学科に合格された坂本さんと、担当講師の上田昂講師に究進塾代表の並木がインタビューしました。

究進塾に決めた理由

並木:まず、合格された大学、学科を教えてください。
坂本:上智大学経済学部経済学科と明治大学政治経済学部と明治大学商学部です。
並木:全て一般入試で合格でしょうか?
坂本:はい、そうです。
並木:ちなみに、最初に究進塾に入られた理由はなんでしょうか?
坂本:映像授業を提供している大手予備校に通っていた際に、これでは自分の弱点や理解しきれてしない部分が放置されたままになるのではないかと感じ、自分の進度や理解度を把握してもらいながら進められる個人塾を探していました。そのとき母が偶然究進塾のウェブサイトを見つけ、学校から近いことや1対1であることなど自分の希望にぴったりだったのですぐに申し込みました。

並木:上田先生の授業のスタイルはどんな感じでしたか?
坂本:問題集と先生が作ってくださるエクササイズを宿題として解いてきて、分からなかった問題を授業で解説してもらいました。
並木:分からなかった問題は事前に知らせていたんですか?
坂本:途中からオンライン受講になったので、そのときはパソコンで分からなかったマーク、”クエスチョン”やクリア”を入れていたのですが、対面受講の時は・・・
上田:当日の授業前テストの前に紙で受け取って今日の授業を認識する感じですね。
並木:受講はいつからですか?
坂本:高2の6月からです。
並木:ちょうど入試の1年半前くらいからですね。始めたときは数学の苦手意識は強かったですか?
坂本:苦手ってほどではないですけど、周りの難しいという声を聞いて、自分でも難しいと思いながらも、日本史世界史の暗記はしたくなかったので、あえて数学にしました。
並木:定期テストではどうでしたか?
坂本:悪くなかったです。
並木:受講当初はまずは定期テスト対策だったのですか?
坂本:そうですね。
並木:いつから受験にシフトして行ったのですか?
坂本:高2の年明けに慶應と上智の過去問を問いて、ボロボロでそこから受験を意識するようになりました。
並木:それは上田先生が提案されたのですか?
上田:そうですね、とりあえず、目標とする大学の過去問のレベルを知っておこうと
並木:どのくらいギャップがあるのかということですね。実際解け具合はどうでしたか?
坂本:もう全然でしたね。
並木:その時はもう全く解けない?じゃあそこからもう受験勉強に舵を切ったんですか?
上田:はい、標準問題精講に取りかかりました。
並木:レベルを上げたんですね。ベースとする教材は標準問題精講だったんですか?課題はどんな感じでした?
上田:はい、メインは標準問題精講で、補助としてチャートとあとマセマを使ってました。
並木:メインは標準問題精講?宿題の量はちょうどよかったですか?
坂本:ちょうどよかったです。
並木:初見で解ける問題はどのくらいありました?
坂本:問題によりましたが、やっぱり標準問題精講は難しいので一発でできることはほとんどなかったです。
並木:間違えた問題は授業で聞きましたか?
坂本:標準問題精講は問題集だから解説が載っているので解説を見て分かれば自分で処理しましたが、それでもなおわからない問題はいっぱいあったのでそれは聞いてました。
並木:設定した授業時間内にはちょうど収まる感じでしたか?
坂本:なんだかんだ延長して下さって…

オンライン授業でも遜色なく受けられた

並木:昨年4月に緊急事態宣言が出てからはオンラインでずっと受けられてましたが、それまでの教室での受講と比べて受けやすさなど変わりましたか?
坂本:私としては受けづらさというのは逆になかったかもしれないと思います。
そんなに家から遠いわけではないんですけど、身支度にかかる時間とか通学時間とかが惜しいなと思っていたのでそれがなくなったのはよかったし、先生が板書をパソコンで打って下さって、先生が打ったものをいつでもそのまま見返せたのもすごいよかったです。
並木:上田先生は事前に板書を作っていたんですか?
上田:いえ、授業をしながら、ワードで作成していました。
並木:それを共有してからあとで振り返りたいときにいつでも見れると
上田:はい   
並木:なるほど。上田先生的には、オンラインの授業になってからの授業というのはそれまでとやりやすさに違いはあったんですか。
上田:最初は大変でしたけど、まあ、あんまり変わらないなって思いました。対面じゃないんで、表情とかがわからないし、正確な理解度っていう点では、難しくなった点はありますけど、まあ…たとえば相槌とか、そういうことでもちゃんと返してくれるので、坂本さんに関してはそんなに変わらなかったかな、と思います。

並木:音声通話だったんですか。
上田:音声通話です。
並木:じゃあ、より対面より見えないですもんね、そういうの。音だけですもんね。だから、その分、相槌とかチェックのシートで上田先生にちゃんと伝えられたっていうことなんですね。
坂本:そうですね、やり始めてから、あっ声で相槌を言わなきゃ確かにコミュニケーションとれないわ、って気付いて、意識してやってました。
並木:そうですよね、オンラインってやりにくさを感じるケースも結構あるんですが、坂本さんの場合、長くオンラインで受けていましたが、しっかり成果が出たんで、大学受験では珍しいパターンですよね。そこはやっぱり坂本さんの熱意が、オンラインならではの障害を乗り越えたっていうことなんですかね。上田先生的にははいかがですか。坂本さんの指導をきっかけに、こういうことを思いついたとか。
上田:たくさんあります。学習時間を記録するとか、学習内容を記録するとか。
並木:それは坂本さんの指導がきっかけだったんですか?
上田:そうですね。最初3年生の4月・5月ごろかな?オレンジのシートあるじゃないですか?あの学習時間を記録している。あれで1回タイムテーブルを見せてもらったら英語と数学のバランスがなんかちょっと問題があって・・・
坂本:あ、そうなんです。やっぱり好きな教科を無意識のうちに多くやっていて、それを先生がプリントを作ってくださったおかげでバランスが悪いって気づいて。そうですね、そこから徐々に、数学を増やしていきました。
並木:1日のタイムテーブルですよね?
坂本:はい、そうです。

復習するシステムを先生が設計してくれた

        
並木:他には上田先生の授業でどんな点が良かったですか?
坂本:数学が得意じゃないので、一発で解けない問題もありましたし、一回解説を聞いて家に帰って解いても再現出来ない問題もあったので、私が解けるまで解法をいくつか出して教えて下さったり、エクササイズで類題を出して下さったり、クリアチャレンジで出来た問題を間を開けてからもう一度解き直すというシステムを組んで下さり、それで伸びたと思います。
並木:復習までの期間は上田先生が判断してたんですか?
上田:大体一ヵ月ずつです。
並木:一回解いて出来るようになった問題について…
上田:いつ一番最後の問題を解いたのかは記憶してあるので、一か月ごとにクリアした問題を行なう感じです。
並木:そこが上手い具合にシステム化されていたんですね。
坂本:はい、すごい上手くシステム化されていました。
上田:苦手な分野も自動的に何回も解く感じになる。
並木:ちなみに苦手な単元はどこだったんですか?
坂本:私大の2次関数。最初の方に教えてもらってその時は出来たのですが、間を置いて解き直すと全然出来て無くて…                
並木:こういうフローチャートを使って解くというようなのは上田先生の授業で身に付けたんですか?
坂本:そうです。

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