2024/6/18

農学部の魅力について

こんにちは!究進塾OBで、大学3年生の深田恵美です。高校2年生から究進塾にお世話になり、現在は受付スタッフとして後輩たち(生徒様)をひそかに応援しています(笑)

今回は私が所属している農学部の魅力についてご紹介したいと思います!将来やりたいことが見つかっていない学生さんにぜひ読んでいただきたいです。

扱う学問分野が幅広い!

農学部の魅力はズバリ、扱う分野の幅広さだと私は思います!

「農学部」と聞いて皆さんはどんなイメージを抱きますか?

「野菜作ってんの?」
「農家になりたい人が行くところ?」

このようなイメージを持たれる方が多いと思います。実際に、「農学部に所属している」と伝えると、このような返しをされることばかりです(笑)

でも、農学部はそれだけじゃないんですよ!

イメージしやすいように具体的なキーワードを並べてみましょう。

栽培や育種は言うまでもなく、動物、植物、微生物、細胞、遺伝、バイオテクノロジー、生態系、土壌、ランドスケープ、食品、発酵、畜産、農業経営など…。近頃話題のiPS細胞や不妊治療技術なども扱います。本当に幅広いので一度調べてみてほしいです!

私の場合は生命科学科専攻のため、遺伝子や細胞、生殖など生物学全般を主に学んでいます。

土を触ったのは学科のプログラムの関係上、1年生の夏休みの4日間だけでした(笑)3年生からは動物再生システム学研究室という研究室に入って、筋と腱の接合に関わる遺伝子について研究しています。

どうですか?思っていたより農学部ってかっこよくないですか?(笑)

進路だって、いろいろ

農学部はその後の進路も幅広いです。

そのまま大学院に進学して研究を深めてももちろんいいです。
就職するのであれば食品業界、製薬業界、農業法人などが農学部で学んだことを活かしやすい代表的な進路です。
その他にも「公務員」になる人も多く、学校の先生、まったく関係なさそうな業界に就く人もいます。
実際私の学科は近年需要の高いIT系の会社に就く人が一番多かったです。(2022年度卒業生の進路データより)

実は、私は元々農学部に全く興味も知識もなく、高校2年生までは看護師になりたいと思っていたのですが、看護師の道は自分の適性を考え、断念しました。

将来やりたいことがなくなってしまったので、
■好きだった生物をそのまま学べて、
■進路の選択肢が多い

という理由で農学部を選びました。
理系ブランドを使えるのも安全かなと思って(笑)まだ就きたい業界を絞り込めていませんが、幅広い可能性がある農学部に入って良かったと思っています!

もしこれを読んでいるあなたが進路に迷っているなら、農学部はいかがですか?どんな道を選んでも、皆さんが素敵な大学生活を送れることを願っています!

それではまた〜

執筆者:深田恵美(ふかだめぐみ)さん

究進塾で2020年から学び、2022年度入試にて見事明治大学農学部生命科学科に現役合格。

生徒時代からしっかりと自立して気配りの出来るキャラクターだったため、大学入学後は「究進塾の頼れる卒業生&お姉さん」。受付アルバイトとして活躍中です。

 

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