2018/2/11

ゼミ活動

大学でのゼミ活動は様々です。私の学部は必ず4年間のうち数単位、ゼミに所属する必要があります。

私は法学部なので、ゼミの種類も憲法、民法、刑法、会社法、金融法・・・といったいろいろな “法“を専門としている先生の下でその法律について学びます。どんなゼミでももらえる単位数は同じですが、その内容にはかなりの差があります。

たとえば、内容とかはどうでもよく、楽して単位が欲しいという人が選ぶような楽ゼミと呼ばれるゼミもあれば、卒論がついて回るようなガチゼミと呼ばれるものもあります。この学部は、3年からこういった専門性が強いゼミに所属することができ、だいたいがそのまま4年まで持ち上がる2年間のゼミです。ゼミを選ぶ基準は人それぞれですが、私はガチゼミに所属することをオススメします

私自身が文系学部のため、理系についてはわからないのですが、とにかく大学は自由です。何をやるのも自由だし、やらないのも自由です。誰にも止められることはありません。必死に勉強して受験を乗り越えてきた人が、大学入って全く姿を見ない・・なんてこともよくある話です。何か目標ややりたいことを持たない限り、なんとなく学校行って、なんとなく授業を受けて・・といった生活を送ることになると思います。夏休みなんて本当になにもしない人もたくさんいます。ペンケースすら出さずに2カ月弱終わります。まだ1,2年はそれでもいいと思います。2年まではその自由を生かしていかに遊ぶか、みたいな話をよく聞きます。

しかし3年になるとそうもいきません。なぜなら、就活が近づいてきているからです。3年になると就活に向け、何かしら自ら行動をする必要が出てきます。その方法はインターンだったりボランティアだったり様々ですがその1つとしてゼミがあります。ゼミ活動での頑張りは他の人と被りにくいため、とても強いアピールポイントになります。また、インターンのように自ら探して申し込んでES書いて・・とする必要もなく、ゼミ生みんなでの活動のため、挫折することもだれることもありません。なんといっても長い夏休みをとても有意義に使うことができます。

現に私の今年の8月はゼミの予定がたくさんです。そのうえでバイトや趣味に使う時間もあり、とても忙しい毎日を送っていますが、今までで一番充実していると断言できます。インターンをする余裕はないですが、昨年同じように過ごした4年生の先輩方が就活で希望の会社に採用をもらっており、インターンがすべてではないという例を見せてもらっているため、心置きなくゼミに専念できています。

その分野について真剣に学びたい人はもちろん、今は就活について明確なビジョンがない人でも(就活がめんどくさい人でも)ガチゼミに入ることでマイナスになることはまずありません。楽ゼミでも、ガチゼミでも必ず週1で90分拘束されます。それならば、めぐりめぐって就活、就職したあとまで自分に還元されるゼミに入ることをお勧めします。

スタッフ:RIHO

2017年6月より究進塾スタッフ。新メンバーながら安定感ある仕事っぷりで一目置かれています。座右の銘は「やらずに後悔よりやって後悔」。趣味は舞台観劇。趣味にも一生懸命なところも彼女の魅力!

 

© 2001–2024 究進塾 All Rights Reserved.